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祭
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作詞 藤ノ宮リモ |
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二人で歩いたこの道路
あそこの田んぼは無くなって
駅も綺麗になりました
変わっていく景色嫌ね
去年の夏のお祭は
打ち上げ花火と貴方の手
今年の夜は寂しいわ
花火と共に消えました
二人きりなんてあんまり無くて顔さえ曖昧
近所のお祭・・私は一人
貴方の手紙を捨てました
その後すぐに拾いました
「新しい恋をしてね」と
私貴方以外嫌よ・・
祭の後の静けさに
今でも慣れない涙ホロリ
あんなに愛した人だから
「さよなら」すると決めました
遠くの空に貴方はいるのでしょう
提灯かざす一人虚しい・・
行き交う人がちらついて
笑う子供と夫婦達
何年後には貴方の処へ
行くのでしょう・・
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