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儚恋
作詞 水月千桜
ひとつだけ叶うならばあなたと結ばれたい
それでも届かないと知っているから今のままで良い

思わず息を止めてしまう雨上がりの人混みを歩く
誰も私を見ないで通り過ぎていく
その先を抜ければすぐに私の居場所が待っている
今日も作り笑顔で一日が過ぎる

疲れきった体をあずけてそのまま眠ってしまう
明日も同じ繰り返しの日々が始まると思っていた

普通の日々が崩れていく
それは私にも分かるように
消えていく誰かの面影は
いつしか記憶の底に沈んでいった

言葉も交わさずにあなたは遠くへ行こうとした
私もあなたに何も言わず一緒についていく

疲れきった体のままであなたと眠りにつく
明日も同じ繰り返しの日々が始まると思えば

普通の日々が続いていく
それは二人にも馴染んでいく
過ぎていく季節と一緒に
新しい種子が実って巡っていく

それでも終わりも私に見えている
終わる前に?終わるまでこのままでいたい

普通の日々が続いていく
それは二人にも馴染んでいく
過ぎていく季節と一緒に
新しい種子が実って巡っていく

ひとつだけ叶うならばあなたと結ばれたい
それでも届かないと知っているから今のままで良い・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 儚恋
公開日 2011/11/14
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント ライトノベル、「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」を個人的に解釈しました 第2章。
水月千桜さんの情報













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