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130cm〜
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作詞 syarin |
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星の煌めきが騒々しい夏の夜
子守唄気取りの虫たちの合唱
クーラー設定18°の世界で
見えない明日を待ちながら夢に入る
130cmからの視界 前方しか見えず
独裁者のような生き方しかできない
Tシャツに染み付いた塩っぱい勲章
ただあの時はもっと素直に泣いていたのにな
泥だらけでも輝く笑顔が毎日咲いて
夕暮れのチャイムで「またね」の手を振った
僕らは 僕らはいつか大人になるなんて
夢のまた夢のことだったよね
線香花火の匂いが交差した夏の夜
一瞬の光に永遠を閉じ込めた
毎年のように小指で結んだ魔法は
見えない未来へ旅立つための合言葉
169cmからの視界 恋人しか見えず
傷つけては包んでの繰り返しでした
自転車にまたがった二つの想い
ただ夏の青い空に溶けた淡い素敵な幻
日焼けしても輝く笑顔がいつまでも大好きで
最終のアナウンス 「またね」と手を振った
僕らは 僕らはもうすぐ大人になるんだ
夢のまた夢の続きが気になったよ
出会いと別れを繰り返した僕
涙の調整も上手くなったよ
172cmからの視界 綺麗な景色がそこにあった
夏の陽射しを跳ねのけて 駆け抜けていく
転んでも挫けても輝く笑顔がずっと大好きで
130cmの僕は今こんなにも素晴らしい世界を生きてる
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