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窓の向こう側はこんなにも素敵だった
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作詞 syarin |
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遠ざかる景色の彼方 笑う寂しげな顔
あの瞬間が消えないよう 大きく手を振ったのに
バス停の隅っこ 綴った言葉は確かなもの
ひと切れの紙と不安定な夢 鞄に詰めて手を振った
時計の針を自由に廻せれたら 永遠を創るのに
世界は残酷にも急ぎ足 乗り遅れることは許されない
僕を創ってくれた街 二人を繋げてくれた街
窓の向こう側はこんなにも素敵だった
綺麗な夕暮れの果てに 笑う寂しげな顔
この一瞬が消えてしまわないように 大きく手を振った
バスの窓ガラス 映画のように思い出を映す
川沿いの秘密基地と待ち合わせのバス停 胸に詰めて空を見た
時計の針を自由に廻せたら 距離をもっと縮めたのに
世界は残酷にも気まぐれ もう降りることは許されない
僕を包んでくれた光 二人を染めてくれた光
窓の向こう側はこんなにも素敵だった
いつの間にか夢の彼方 響いたのは震えた声
夏の陽射しに溶けてしまわないように 大きく手を振った
いつか帰れるだろうか 僕らを創ったあの街に
君はいつものように笑ってくれるかな 泣いてしまうかな
遠ざかる景色の彼方 笑う寂しげな顔
あの瞬間が消えないよう 大きく手を振った
綺麗な夕暮れの果てに 愛しい夏の匂いを感じながら
僕は大きく手を振った また会えますように って手を振った
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