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夏のはじまりへ
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作詞 syarin |
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夏の陽射しに包まれた二つの影は遠き想い出
やがて二つの影が交わって歩いたオレンジの帰り道
声を上げて笑ったね くだらないと笑ったね
そのどれもこれもが愛しくて思い出しては泣いたよ
君と歩いた雨の道は最悪だったね
濡れて はしゃいで 疲れたね
ぬかるんだ道 確かに足跡が二人分
僕らが過ごした青春のカケラだね
夏の陽射しに焦がされた二つ心は遠き想い出
いつか離れた心が恋しくて走ったオレンジの帰り道
声を上げて泣いたね 「全然大丈夫」だと泣いたね
素直さがかっこ悪くて言い訳探しては無理に笑ったよ
君と歩いた雨の道は傘の奪い合い
濡れて はしゃいで 疲れたね
風邪は引かない 確かな温もりが二人分
僕らが過ごした夏の幻だったね
君の声を思い出しても聞こえないのが事実で
君の香りを思い出してもしょっぱいだけで
頬をつたる涙に乾杯 夢なら醒めて
もう一度あの頃に戻してほしいな
夏のはじまりへ
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