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101号室のシンデレラ
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作詞 S.T.rock'n隼 |
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夜霧に隠されたいくつもの 夜の不思議な秘密
向かいのアパートの2階に棲み付く苦くて甘い人
手口はわかってる 妖艶な姿で 悲しみの色に包まれて
経緯(いきさつ)を問いただす 余裕なんてあるはずがない
ただでさえ 僕は この胸が 弾け散りそうだから
求めている 期待以上を 与えてくれるような君を手にしたくて
霞む静かな淀みを 拭い取って 疑惑の眼で愛を育もう
雨が降る日には 僕がその毛布を 君と分かち合おう
狙い通りの時間を 君と ずっと 過ごせるのならば
僕は どんなことでも 受け入れてみせる
免疫力低下している カラダに感じる静かな痛みを
沈む街を友に 華憐な泉が湧きだす その深いなかから
いずれはわかってくる 世間は冷酷 だけど 僕は君に暖炉
今以上に切ない涙を 流す日々を 好む人くらいがいいんだ
ただでさえ 僕は 泣きじゃくれば 汚い手でもいいから
欲望のなかで 生まれ狂う 大蛇のように絡んだ迷路を共にして
隙間に照らされる明かりを 頼りに始めた 会話なきゲームを
二時間続ければ 君をどのくらい 満たしてあげられるのか
油断できなかった 一秒一秒 時計の秒針が 進む度に
君は 僕のなかへ 手段選ばず 逃げ込むんだ
世論を敵に回す 強さなんてないけど
君に捧げた情愛が 一筋の思いとなって
僕にとって それまでなかった 強さを生み出してくれる
だからこそ 今だけは
霞む静かな淀みを 拭い取って 疑惑の眼で愛を育もう
雨が降る日には 僕がその毛布を 君と分かち合おう
狙い通りの時間を 君と ずっと 過ごせるのならば
僕は どんなことでも 受け入れてみせる
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