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夜に溶けた気高い女
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作詞 きつね |
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こんなにも胸が高鳴るのは久しぶりすぎて
どんな顔をしとけばいいのかいまいち分かんないよ
仕方がないか 半年振りの女なんだから
窓から見える美しくも下衆なネオンを眺めてたら「それ」は来た
「それ」は安っぽいガウンはおって 醜い笑顔ではなく微笑を浮かべて
その女は「それ」なんかじゃなく 気高く艶かしい一人の女だった
昼は人妻 夜はお仕事 でも腐らず生に必死な女だった
その女は悲しい女なんかじゃなく くしくも悩ましい一人の女だった
爆弾が落ちても成長する地で性が優先する俺は惨めな男だった
その女はやがて消え微かに残ってる香水の残り香
その女が使った枕を抱きしめてみても 何も響かなかった
窓から見えるネオンはもう 川の底にしか見えなくて ただ吐き気を誘った
その女は「それ」なんかじゃなく 気高く艶かしい一人の女だった
昼は人妻 夜はお仕事 でも腐らず生に必死な女だった
その女は悲しい女なんかじゃなく くしくも悩ましい一人の女だった
爆弾が落ちても成長する地で性が優先する俺は惨めな男だった
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