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はんぶんこの傘
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| 作詞 クロ |
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はんぶんこの傘
ふれそうでふれない君の手
風が吹き君の髪がなびく
寒いはずなのに心は温まっていた
雨の日の帰り道
偶然触れた手、君の体温が愛しい
そのまま手を握る、握り返してくれたことが、
僕のすべてを受け入れてくれる気がした
恋しくて君の名前を呼んだ
澄んだ瞳に僕が映る
君の笑顔も、透きとおるような肌も、輝かしい
悪い癖も君のものだから輝いている
はんぶんこの傘
君のすべてが伝わってくる
雲がよけ、太陽が顔を出す
空が青く染まる、僕の顔は赤く染まる
晴れた日の帰り道
はんぶんこの傘
たたんで空を見上げる
雲ひとつない空、一本の橋がかかる
七色の橋が、僕たちにのびる
虹のかかる帰り道
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