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スペクタクル
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作詞 ゆう |
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今君が何か可笑しなことを言い
僕の目論見は流れて行きました
消えたテレビの中に映る幻影
鎖骨の辺り赤を残して消える
あの日の汗は蒸発し
神経はもう亡骸に
最早他人の笑顔さえ
嘲笑(わらい)の種になるのです
「涙を見せたらもう終いなのだ」と
僕は無自覚に虚勢を張るのです
怠惰の鵜呑みに従属した挙句
現実逃避したいベージュのネイル
悲しみだけが寄り添うなら
ベットへと誘うのが常套
最早目の前が霞むことも
厭わしくはないのです
嗚呼 一寸先
君が指した あの突き当り
(涙は考慮してないでしょう?)
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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