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無題
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作詞 Mai |
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自分が怖いよ こんな短時間で
通り魔のように次々人を傷つけておいても尚
笑っていられるなんて
自分が恐ろしいよ 気付けばいつしか
物事を考えるときに当たり前のように
人目に支配されて決めごとをしてたなんて
けれどもまだたったひとつ
ふいに聴き入った街の詩に
思いが揺らいでしまったりするから
もう少し、もう少しだけ
自分を信じてみようと思ったりして
もう、4度目だ
今、どんな思いか?
それにさえうまく答えられないくらい
使い慣れた言葉たちを
操れないくせに
真っ直ぐに言葉をぶつけることは嫌われて
気を使って言葉を選べば自分が嫌いになる
そうして黙ればそれは残酷と呼ばれる
こうして思いを言葉に変えて君へと
運ぶことに疲れきった私だけど
会ったこともない知らないどこかの人の
言葉ひとつに雨宿りさせてもらったりしてる
真っ直ぐに言葉をぶつけることは嫌われて
気を使って言葉を選べば自分が嫌いになる
そうして黙ればそれは残酷と呼ばれる ならば
カタチは変えずに角を砕いて丸くして
そのまま君へ真正面から運んでいって
それでもダメなときは黙ってしまえばいい
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