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陽炎
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作詞 Paradox≠List |
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焦がすなら世界まで
果てるなら最後まで
失くなって気付く大切なものなら
最初から期待しないで求めないほうがいい
矛盾の雨で集まった水溜りに
自分の顔を覗かせて知らされた幼い心の芽
鏡より真実を見透かす水面が今この現実
ムダに熱い太陽が
気持ちとはうらはらにすべてを乾かす
微かに未来を映し出す陽炎
一人一人自分の場所を探し回ってた
そこには温もりなどない
あるものは生きてゆくための醜い争い
これが素のままの人間という動物なんだ
頼れるのは本能\だけ
捨てるのは優しさだけ
嘘に染められた誰もが持つ翼のせいで
宝物だと思ってたものはただの建前だった
逃げて行く空がいつもより綺麗に見える
ようやく育って来た幼い芽も華をつけ
少しずつ人間らしさが身について来た
ムダに大きい太陽が
ムダに長い時の路を照り付けてゆく
微かに未来を映し出す陽炎
一人一人自分の場所を探し回ってた
そこには温もりなどない
あるものは生きてゆくための醜い争い
これが素のままの人間という動物なんだ
微かに終焉を知らせる陽炎
追憶の記憶甦ろうとも消せぬ幾多の罪
温もりなど許されない
あるはずのものがない空虚さだけが染まる
何を語ろうとも人間が一番醜い動物
焦がすなら世界まで・・・
果てるなら最後まで・・・
失くなって気付く大切なものなら
最初から期待しないで求めないほうがいい・・・
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