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天涯ノ鳥籠
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| 作詞 Techno labo |
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閉ざした 心の
誰かそう 錠を 解き放って
出来たら 此処から
連れ出して 愛して下さい…
≪間奏≫
白と黒だけが入り混じる
誰からも離れた場所
孤独を選んだ訳ではないのに
閉ざされた 冷たい鳥籠
白線の内側 知る子の
憐れむ様な眼差しに
断たれた僕の僅かな希望（のぞみ）は
永久に叶わぬと「一滴」。
陽を透かす 黒の線
「鉄の柵（しがらみ）」
伸びた影僅かに背に映して
形無い確かなものに手を伸ばして≪届かず≫
俯いた僕は『羽（は）の折れた鳥』――
閉ざした 心の
誰かそう 錠を 解き放って
出来たら 此処から
連れ出して 愛して下さい
刹那で良いから…
黒に染められた濃い影の
嘲笑う様な一動に
≪踏み≫躙られた僕の儚い願望（ねがい）は
永久に届かぬと「一滴」。
≪間奏≫
視界焼く 白の線
銀（しろがね）の陽の
冷たい光を瞳に映して
形無い確かなものに手を伸ばして≪届かず≫
くずおれた僕は『羽の折れた鳥』――
閉ざした 心の
誰かそう 錠を 解き放って
出来たら 此処から
連れ出して 抱き締めて下さい
閉ざした 心が
求めて 止まぬ 愛の痕を
出来たら 浅くて良い
刻み付けて 形を残して
消えても良いから…
白と黒だけが入り混じる
誰からも離れた場所
孤独を選んだわけではないのに
日増し離れ行く
天涯のトリカゴ…
構成⇒S-AA'BS'A-BSSA'
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