|
|
|
※ただしイケメンにかぎる
|
作詞 ときひ |
|
優柔不断なくせに どちらか一つを選ぶ
一方を拾っては片方捨てて 左を見ては右を無視して
そんな君と 誰がずっと一緒に居てくれるというの
別に怒ってるわけじゃない 君の本当が知りたいだけ
じゃあ大切なものをどれだけ持っているか この黒板に書いてみてよ
僕はここで見ているから 埋め尽くしたら帰ってもいいよ
君の指がとまどいながら動いて 白いチョークが描く不思議な軌跡
バカみたいにでっかい文字で 僕の名前をそこに書いた
振り向いた顔はすごく怒っていて なぜか僕を睨みつける
手をたたきながら僕は笑った 僕をたたきながら君は笑った
信号機のように気持ちが揺れる
進めと止まれを繰り返す
少しだけ良く見て真ん中の明かり
注意して見える本当の気持ち
白い文字のスキマを縫いながら僕の赤色がありがとうを繰り返す
君はまだ足りないと僕に言う どうやら一本じゃ足りなそうだ
暗くなるまでかかって やっとそれが一杯になった
帰ろうとする僕を君が捕まえる どうしたのって聞いてみる
大切な者をなくさないように それだけ言って手をつないだ
|
|
|