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君の世界
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作詞 凛句 |
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いつか 君が見た世界
「みんなが笑う世界」
そんな世界ならば きっと幸せなんだろう
なのに、 なんで 君は泣いてるの?
どうして 人は嘘をつく?
「愛してる」
その言葉さえも いつかは空気に
「好きだよ」
の連呼も
いつかは届かなくなる
だったら、僕は 君のいる世界に飛び込んでいきたい
君だけでいい
ほら 差し伸べる手をとってよ
君は泣いたまま くしゃくしゃの顔のまま
僕を見て
「ありがとう」
と泣いていたね
泣いて 笑って
一つだけ 君が見せてくれた笑顔が
今も心の中で輝いて見える
僕は嘘でも良かったんだ
その笑顔が
また見せてくれるよね?
ほら また泣いてる
「どうしたの?」
僕の声が君に届くまで
僕は君の傍にいるよ
だから泣かないで
君の世界がいつか「哀しみ」の世界になって
笑顔のない 君を僕は見たくない
ほら 目を閉じて
君は独りなんかじゃないから
この手の温もりに気づいてよ
ほら 君は僕の声が聞こえてるだろう?
たとえ 声が君に響かなくたって
「愛してる」と何度も叫んでやる
君に届くまで
ほら 差し伸べた手をとって
君が 偽りの世界に閉じこもるなら
救いに僕は君の世界へ飛び込もう
いつか 君にこの想いが届くまで。
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