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厳冬ﾉ世界…
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| 作詞 有真澪 |
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枯れた木々 厳しさ舞う冬風
長閑な世界はやがて朽ちていった
現在までは 人々が住んでいた
だけど廃屋ばかりが立ち並んでいる
どうして 命を奪うのでしょうか
冬と共に命も去り逝く
貴方と私のいない世界に広がる大地
殺風景な画板 何も無い白い野原
簡単な秩序では 閉ざされた世界は脆い
だからこそ救う為に戦っていった
星屑が 増えていく星空
生命の死んだ数だけ瞬いている
何処までも 誰も住まない地平
鳴き声も音も聞こえない未来
どうして 命を救えないまま
冬は持ち去ってしまうの…
円舞曲が奏でる無造作で死んだ大地
切なさすら無くて 何も亡い銀【ｼﾛ】い平原
このまま死んでも構わないと笑って逝った貴方
追いかけるように口づけを
毒のように麻痺する体 汚染されていく脳髄
貴方を抱きしめるたび 冷たくなる私の肉体は
まるで番のように眠るのでしょう
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