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雨宿り
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作詞 サンダーバード |
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急に降り出した雨 傘をさして歩く帰り道
ふと道路の向こうで 君が雨宿りしていた
目が合うとこっちを見て 微笑んだ君を見て
ぎこちない笑みを返して 逃げる様に去った
本当はもっとそばにいたいのに もっと話がしたいのに
どうしてこうなるんだろう これじゃ先に進めないや
心の底から大声で歌う 僕のキモチに似た歌を
君に届きそうで届かない そんなボリュームを保ったまま
いつか打ち明けなきゃ 僕の本当の想いを
意気地なしの自分じゃ嫌だから それを打ち破ってさ
話しかけることも出来ず ただ見ているだけ
たまの会話もどこか ぎこちなくなっちゃって
多分まだ君の前で ちゃんと笑ったことないんだ
精一杯の笑顔がいつも 引きつってたから
朗らかな笑顔の魔法に 引き込まれる様な気がして
5秒と君の顔も見れずに 目を逸らしてばかり
僕が知ってる限りの一番 純真なLove songを
やっぱり君に聞こえない そんなボリュームで歌う
勇気は湧かないけれど 諦めたくはない
そのためにも意気地なしを 返上しないとな
今までもずっと誰にも 好きと言えず 時が過ぎて
届かなくなってしまう そんな日々繰り返してきたけど
今度は違う 諦めたくない…ずっと一緒にいたい
心の底から大声で歌う 僕のキモチを込めた歌を
君がずっと忘れないような 最大級のボリュームで
格好良くはないけれど 僕の一生分の想いを
聞いてくれないか いつまでもそばにいてほしい
急に降り出した雨 傘をさして歩く帰り道
ふと道路の向こうで 君が雨宿りしてる
車の通らぬ道を渡って 君に向かって微笑んで
「傘、入る?」と照れ隠して 僕は話しかける
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