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夢の森
作詞 霧夜
うろ覚え夢はいつか終わる 花びらは頬をそっと撫でて

哀しげな風の詩 鳴り止まぬ鈴の音 ここは夢の森

水の香り 木々の響き うたかたの願い
涙 零れぬように 見上げた空に

まあるい月の周り 無邪気に踊る星は
流れ 流れ 影に重なる
広がる羽が染まる 薄紅の花の色
ひらり ひらり 優しく落ちて 奏でる

動けない身の周り 飛び回る黒い影 ここは夢なのか? 

誰もいない 迷い込んだ 音の無い森で
そっと 手招く少女 儚い笑顔

望んだ場所と違う それでも振り向けない
きっと きっと 逃げ出したくて
鮮やか過ぎる景色 もう二度と描けない
くるり くるり 陽炎のよう 消えてく

迷う心 揺らぐ想い 閉じ込めた言葉
雲が 流れた先に うつつの光

まあるい月の周り 無邪気に踊る星は
流れ 流れ 影に重なる
広がる羽が染まる 薄紅の花の色
ひらり ひらり 優しく落ちて 奏でる

交わる現実と夢 心は此処を望み
足を 止めて 最後手を振る
流れる時が止まり 少女は歌を歌う
ららら ららら 終わらぬ世界 誘う

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夢の森
公開日 2010/10/16
ジャンル 歌謡
カテゴリ その他
コメント 幻想的な夜の森をイメージしたのですが…
夢の中で迷い込んだ森。曖昧になる現実と夢。
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