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空に誓う夢
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作詞 氷雨 |
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空見上げて寝転んでみた
いつか夢を叶えてやる と
突き上げた拳 握り締めて誓った
毎日毎日 空を見上げて
広がる空に思い馳せ 風を感じていた
見上げればいつでも広がっていた 大きな大きな空
目を閉じればいつでも見えた 大きな空
大人になったら必ず空へ行くんだって思ってた
空見上げて寝転んでみた
あれから随分 ひげも生えてきたけれど
突き上げた拳 広がることは無かった
毎日毎日 見上げた空は
いつの間にか狭くなって 夢も見失っていた
見上げればいつでも広がっていた 大きな大きな空
いつしかこの空はこんなにも 小さくなっていた
不思議なことに自分がとても無力に思えた
過ぎ去った時間 取り戻せない 分かってる
でも空見上げ口に出す 「あのころに戻りたい」
気づけば何も持っていない空っぽの自分に気づいた
もう一度空を見上げてみよう
見上げればいつでも広がっていた 大きな大きな空
見慣れた筈のこの景色で 大きくなった拳を広げてみる
不思議にことに見慣れた筈の空は 大きく優しく感じた
不思議なことにこぼれてきた涙は 懐かしい感じだった
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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