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退屈な夏
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作詞 じん |
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眠い目こすり 真昼のおはよう
Tシャツが張り付く
やみつきゲームももう飽きた
空は 空だけはきれいだ
去年の今日は君がここに居て...
記憶をたぐる作業は 頭を重く痛くする
君が抱いてたクッション すみへ蹴飛ばした
小さな嘘 乾いた涙
昨夜(ゆうべ)の傷が赤く腫れてる
カッコ悪いね 一体僕は
何してんだろう
久しぶりの自転車をこいで
退屈から逃げたはずだった
だけど風が暑いな
花は 花も小さく弱い
目的地もなく時間は過ぎる
君の好きそうなオレンジが空を染めてく
幸せそうにさ
僕は走り出す 衝動 海が見たいんだ!
大きな海 流れた涙
いつかの夢が今、よみがえる
カッコ悪いな それでも僕は
生きているんだろう
変わろうとしない僕がそこに居た…
退屈なのは日々じゃなくて僕だった…
夏は青がとても似合う季節
僕も空になろう
小さな嘘 昨夜(ゆうべ)の傷も
光に隠して 早起きしようか
カッコ悪いよ 明日の僕は
何してんだろう
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