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魂の器 (もしくは生と死について)
作詞 停波
諸氏よ、我々の幼きもの達が語る如く
生と死の二元を考えてはならない

低次元の器―魂のための―が
内からのみ働くものを通して発揮している時、見且つ聴き得るだろう
永遠の未来に対する変化、そして進化への欲求の内に
能動性という活力を諸氏は認めるだろう

低次元の器―魂のための―が
外からのみ働くものを通して発揮している時、見且つ聴き得るだろう
久遠の過去に対する変化、そして帰依への欲求の内に
受動性という活力を諸氏は認めるだろう

我々は気付かねばならない
我々の幼きもの達の苦悩と苦痛とは全き幻影である

火という全き本質による表現のみが、一切合切であり
低次元における最高位の火―神の顕現である我々は
器を自らと見做す以上、死を認めざるを得ず
本質に於けるは不滅である事をも、認めざるを得ず

それが総てであり
火は如何なる術を以てしても、消えざる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 魂の器 (もしくは生と死について)
公開日 2011/12/12
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント  象徴的に火と云う語を使ったが、即ち大哲学者ヘラクレイトスは、万物の根源は火であると説いた如く、火は即ち法則であり、ロゴスなのである。
 秘教を学ぶものには周知であるが、総ては法則から成り立ち、法則ならざるものは存在しないのである。
 生きる事、そして進化する事も法則であり、死ぬ事、そして腐敗する事もまた、法則である。
 そして火は消える事無く、消す事も出来ない。
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