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虚離
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作詞 pum* |
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距離は4メートル
君はまだ気付いていない
気付いた僕は少し歩を緩めて
どうしようか一瞬悩んだ
痛くて苦くて直視できない
思い出すのは最後に過ごした夏の日のこと
真夏の空気 刺すような熱 生ぬるい風
対物距離
一歩進める度に
心の距離
元に縮まるだろうか
距離は1メートル
外を見ていた視線が
チクリと刺してくるような痛みが
両手のひら滲んだ汗が
長くて短い時間を作る
対物距離
一歩進める度に
心の距離
元に縮まるだろうか
距離は0メートル
擦れ違ってまた離れて行く
知らないふりを決め込んだ
僕の、弱い意歩(いっぽ)
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