ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

蛍〜night of fall〜
作詞 Toru
ゆらゆらと夜を泳ぐ一匹のホタル
空からひとつだけ落ちてきた星屑みたいだ
もう一度君に追いつこうとしても
もうあの星空にはもどれない

君と並んで歩いたあのころ
なんてことなく見ていた君を
こうして地上(ここ)から見上げてみたら
目を閉じるほどに輝いていた

どうして気づけなかったんだろう?
あんなに君は近くにいたのに
どうして謝れなかったんだろう?
何度も君はチャンスくれたのに

あの夜にもう一度戻れるのならば
僕は君にごめんねを言うよ
見栄もプライドもなにもいらない
君の優しさが僕の全てだったから

ふらふらと街を泳ぐ一匹の蛍
店のネオンが瞳に焼きつく
人混みにおされた僕の光は
ひどくくすんで見えるのだろう

「どうしてかまってくれないの?」
軽く流した君の一言を
頭の中で繰り返すたびに
僕の頬には涙が落ちる

こうして一人ですごしていると
君のぬくもりがまた蘇る
こうして歩いた長い帰り道も
君と二人ならあっという間の時間に感じた


あの夜にもう一度戻れるのなら
僕は君にごめんねを言うよ
明日君が横にいたらと
思った僕の心に冷たい風が吹く

たとえ君からは見えないとしても
僕は力いっぱい輝いていよう
君ともう一度出会うためじゃなく
君の未来を照らせるように

あの夜にもう一度戻れるのなら
僕は君にごめんねと言うよ
君に許してもらいたいとかじゃなくて
君の輝きを消さないために

「あの夜にもう一度戻れるのなら」
何度も何度も考えたけど
そんな奇跡は起きるはずもなく
今日も夜空には星が輝く

ふらふらと夜を泳ぐ一匹のホタルが
星のような輝きで今日も地上で飛んでいた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 蛍〜night of fall〜
公開日 2009/06/05
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 初めて詞先で書いたものです。
まだまだ未熟ですが見てやって下さい。
一応秋の夜を描いた失恋ソングです。
Toruさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ