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『普通』
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| 作詞 山西 結 |
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君は『普通』にこだわりすぎたんだよ
『普通』に勉強して
『普通』の学校に入って
『普通』に就職して
『普通』に幸せになって
君は『普通』になるために頑張っていた
でもさ、ふと空を見上げることあるよね
『普通』ってなんだろう？
どこからどこまでが『普通』なんだろう？
『普通』のために生きてきて
それで『普通』に終わっていいわけ？
たまには転ぼうよ
人に転ばない人はいないよ
たまには走ろうよ
人に急がない人はいないよ
たまには曲がろうよ
見通しが悪くてもいいじゃん
たまには特別がいいよ
『普通』だけじゃつまらないよ
『普通』に家庭作って
『普通』の主婦になって
『普通』に年をとって
『普通』が一番で
でもさ、自然って美しいよね
あれは違うから美しいんだよ
同じものなんてどこにもないんだよ
たまにはすべろうよ
人にすべらない人はいないよ
たまには眠ろうよ
人に眠らない人はいないよ
たまには戻ろうよ
前に進めなくてもいいじゃん
たまには特別がいいよ
『普通』だけじゃつまらないよ
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