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ドコイコ
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作詞 void |
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厄介なもん抱えて もう考えもまとまんないし
ともかく部屋を出た ともかくキーを回した
冷ましとこうホトボリ ただかなり危うい展開で
昨日の日常が 居間から揮発寸前だ
身から出たサビ誤魔化せなくて 君のエゴにも同族嫌悪で
思わず滑るキツイ台詞が 床に砕けて散らばったまま
閉まるドアを聞いた
黄色い壁のトンネルで 東京に潜り込もうか
息継ぎなんて 要らない生き物になって
イルカになったスピードで 飛び上がってドコへ行こうか
ループ抜ければ 飴色 用賀のゲート
案外早い夕暮れ まだ8月の真夏日なのに
しみ込むインディゴへ 溶けてく3車線道路
シャクに障るくらい 騒がしいサービスエリアから
コール鳴らしたけど 携帯切られてるみたい
迷うことのないハイウェイばかり 僕らの明日に求め過ぎてた
坂道続き 渋滞246 そんなミチユキ 悪くないじゃない
忘れがちでゴメン
真っ赤な川に乗っかって 東京に遡ろうか
君はいるかな セツナイ賭けにもすがって
すっかり暗い空の下 舞い戻ってもう帰ろうか
カーブ抜ければ 何色? 5階の窓は
明かり見つけて 深呼吸で ガレージを出て 考えてる
どんな感じで 謝ろうか 必死になって 考えてる
黄色い太陽照りつける 東京に浮かんでこうか
息継ぎなんて 要らない生き物同士で
イルカになったスピードの 下を縫ってドコへ行こうか
もうシグナルは 空色 瀬田の坂道
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