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投石
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作詞 A-Bee |
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今いる場所を疑って
首傾げて見える未来はご機嫌斜め
気に喰わないと睨みつけては
「頭上注意」の看板にぶつかる
頭ばっか先走って
体が追いついていない犬みたい 笑えるぞ
ついでだ 立ち上がるはずみで
今し方 手にしたソイツを
投げ込むぞ 遠くの的に
放物線上の君を通過
風に流され 少し逸れたとて構わない
「僕があげたもの」はすでに
そこになくて それは「君がもらったもの」
何が紛れ込んだんだろう?
また何が剥がれ落ちたんだろう?
だから今度は 受け取るよ 君の思い
この間にも変化して落下
僕を経て 次はどんな色になるんだろう
その形状を変えて 纏わりつく影のように
誰とでも巧く 重なり合えるかなぁ
投げ込むぞ 僕の思い
放物線上の君を通過
元々 目標目掛けて投げちゃいねぇのさ
撃ち込むぞ 胸元に
世界中を震撼させる砲火
硝煙反応は明日の僕に通じていく
何かを経て 次はどんな君に逢えるんだろう
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