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たった60cmの長さで
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作詞 oreneko |
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毎日お疲れ様です
最近の調子はどうですか
どこの誰かも知らない
あなたに向けた歌です
深夜四時だっていうのに
ノックの音が響きました
あなたにも聞こえてるかな
聞こえないふりしてるかな
こんな侘しさだけでは
虫も殺せない 詞にもならない
あの時ああすれば良かった
なんて考えなければよかった
たった60cmの長さで
永遠に触れ合えない速度で
僕ら 此処にひとりきりだよ
たった60cmそれだけを
永遠に夢見てたあの頃を
僕は いつも歌っている
平日も休日もなく
働き続ける日々に
おかえりの声が響いて
それだけで幸福だった
たとえ裏切られたとして
それを知らないふりして
あなたがそばに居るなら なんて
考えるのはもうやめよう
いつだって終わりの窓から
特別な夜明けを探していた
あの時ああすれば良かったって
どんな未来でもそう言うの?
たった60cmの長さで
永遠に触れ合えない速度で
僕ら 遠ざかる星を見てる
たった60cmそれだけを
永遠に夢見てたあの頃を
僕は いつも歌っている
ハローハロー
特別な今日と普遍の明日
でも特別なんてどこにもないよ
どうせここに書き殴った
その全てが人の言葉だろ
僕の嫌いな人間の歌だろ
ならもうそいつらにも
用はないから
使い方も分からなかった
バッグの中の包丁と
傷つきたくなくて震える手
選んだ武器を間違えたの
いや 間違いじゃなかったことなんて
なかったでしょ
これまでもこれからも
たった60cmそれだけで
0と1の狭間にでも踏み込んで
後悔も不安も絶望も
掬いとってやれたならよかった
最後の言葉になりますが
どうかあなただけはずっと
お元気で
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