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祈りの丘で
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作詞 oreneko |
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大して意味もないけど
近くの公園まで
散歩のふりをしてるけど
気分は上の空
いつだったか彼女が
僕を好きだって言った時
理由を求めたのが
間違いだったのか
販売機のコーヒーに
興味本位で手を出す
100円には釣り合わないな
僕には分からないな
ストレス性の病気って
医者は僕にそう言うんだ
僕もそう思うよ
だけど納得いかない
縛られて生きるのも悪くないか
僕のことずっと見ててくれるなら
いいや それで もう
クセになってるよな
マイナス思考
君を笑わせられたのも
きっと偶然だって
アダムとイブとロミオと
ジュリエットが喧嘩中
どれがどれでもいいや
関係ないから
運命的な出会いは
普通に崩れた
祈りの丘なんて
言葉だけじゃ陳腐
ただ僕が君のこと
忘れてないだけだからさ
君は僕のこと
忘れていいんだよ
この声だってもう届かないよな
僕のことだけを見ててくれる人が
欲しい なんでだろう
親指しゃぶるのも卒業したから
泣いて縋りつくのも出来ないな
安らかなゆりかごの中
誰かに見守られながら
その場所だけで一生を
過ごしていたい
祈りの丘の空気は澄んでいて
今の僕には合わない気がする
いいや 別に 誰もいない
試しにお願い事でもしてみよう
僕のためじゃなくていい
晴れの日が好きだったからさあの子
明日は晴れにしてくれないか
そんなことだけを思う 祈りの丘で
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