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ため息
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作詞 Little By Little |
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ため息をついてばかりで
失ったものの大きさに気づかない
気づくのはもう自分が
空になったときなんだ
ゴミ箱みたいな街角が
手招きしてみてる
なんだかたちの悪いキャッチセールスのようだ
そんな風に見える自分もどうかしてる
チャンスは落ちているもんだと
勝手に思い込んで
手招きして待ち受けていたけど結局
便りの一通も来なかった ポストはないのか
ため息をついてばかりで
得るものはなく時間だけを失った
気づくのはもう自分が
輝きを失ったときなんだ
なんの役に立つのか知らない
勉強に 打ち込むなんて
絶対にできやしないし やりたくもないもんだ
なんとなくすごせればそれで十分
100パーセントの力を出すなんて
忘れてしまったんだ
いつも「これくらい」と自分で線を引いて それはすごく短くて
いつも簡単に越えてしまったよ
ため息がなぜか口をついて出る
時間は目に見えているけどあいまいで
失ったと分かるのは
十分に年老いてからなんだ
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