|
|
|
倖せであるように
|
作詞 唄音 |
|
本当は 泣き出しそうだった
零れ落ちる涙を ばれない様に 隠していた
「さびしいね」 たった それだけの言葉
意味なんて まだわからなかった
だけど よくわからないのに 許してくれたような気がした
自分の存在を なんで
初めて会った君に 許された気持ちになるんだろう
それでも きっと 誰よりも わかってくれた
君には そんな気持ちは
なかったのかもしれないけれど
そう言ってくれる人なんて きっと
絶対 もう 一生いないと思っていた
腫れ物に触るように 蔑んだ目で 見てる
否定の中で生きてきた俺を
君はたった一つの 希望だった
君は 倖せであるべきだと思った
憎んでばかりだった神様にさえも 心から祈った
君が倖せであることが みんなの倖せで
君が笑っていることが 救いになると思った
寂しくなんていて欲しくなかった
あたたかいモノに守られていて欲しかった
寂しくないように 悲しくないように
誰よりも 倖せであるように すべてに祈った
君が俺にくれる言葉は 君が言うと同時に
胸の奥に なにか 暖かいものが流れ込んできた
そう 小さな 花が咲いたようだった
君は俺の 光だった
|
|
|