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黒い春
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作詞 砂糖華子 |
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君の顔に西日が掛かるのを
僕は待っている
ただ黙り込んで後をつけるけど
君は僕を無視する
たとえば君が僕の目の前で
その細い首にナイフを当てても
自己嫌悪したのさ
君が想像する以上に自分を殺した
それでもまだ生きているのは
自分が最低だって
最初から知っていたから
君が僕を嫌っていることは
前々から知っている
何も言わずに君をみつめるけど
君は僕をにらみつける
たとえば僕が君の目の前で
目の前のビル郡に飛び込んでも
君は忘れないだろう
優しくて強くて可憐な君は
僕のことを忘れられずに
苦しんでしまう
可愛そうに僕を愛して
君の腕の中に埋もれたなら
夢を見ることができるのかな
君は僕の知らないところで
大人になっていくんだろう
僕の知らないところで
僕の知らない誰かと
大人になっていくんだろう
大人になっていくんだろう
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