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染みてく
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作詞 Rin |
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せつなさばかり大切にして
不安定にぐらぐらと揺れるからこそ
大きな愛の中にいるつもりだった私達
何日もの思惑
何ヶ月ものためいき
疑いながら信じることに疲れて
確かめたくて嘘を吐いてみたら
ダメな関係の見本みたいにまさかなしのつぶて
特別だと信じるのはとても純粋だったけど
愛について恋についていつも語られるような
客観性の前にひれ伏す私
幾日もの後悔
幾夜もの胸の痛み
夜は暗く 深く 静かで
私の苦しさを伝える線はもう見えない
あまりに寄りかかっていた思い出は
風に吹飛ばされて春の川面に散った
あなたにもう逢いたいとは思わない
あなたをもう大事だとも思わない
それでも毎日起こる色んな出来事に
あなたが染みていて少し辛い
希望がむしろ私を惑わせていた日々
これからは時間とともに歩んでいく
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