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故郷にさよならを告げて
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作詞 NAO |
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夕時に染まる水面 歩いてきた道程 寂れた街角の風 色鮮やかな花
明日になれば あたりまえだった景色や経験が 過去の出来事になってしまう
季節が運んだいくつの出逢いで 誰もが本当の幸せを見つけられたわけじゃない
歯痒くて もどかしくて もう無理… とか思った事もあったけど
どんな経験でも 僕らを大人へと導いてくれる 未来にそっと手を伸ばして
その見えるひかり 明日の扉を開ける
出逢いで生まれたいくつもの愛で みんなが偽りのない愛を育めたわけじゃない
すれ違って 離れそうで もうやだ… なんて嘆いた事もあったよね?
どんな恋愛でも 僕らの心を大きくしてくれる 過去にそっと手を振って
その涙 無駄にはならない
僕はこの街で 何を見つけられたかな?
きっとここを離れれば分かる そう思ったから さよならを告げる
注ぐひかりが道標で 曇り空の日には 見失いそうだけど
きっと心に浮かぶ静かなひかりが ずっと もっと先を照らし続ける
すぐに止まる足 振り返ろうとする身体
心にはないのに ただ葛藤を繰り返す
「ありがとう」という未練 「さよなら」という後悔
今になって「優しさ」という温もりに気付いて
でも帰るわけにはいかない 自分で決めた事だから
季節の幻に出逢ってね 幸せも愛も すべて嘘になったとしても
涙に映るひかりは 後悔なんかじゃない
注ぐひかりが道標で 曇り空の日には 見失いそうだけど
きっと心に浮かぶ静かなひかりが ずっと もっと先を照らし続ける
満ちる愛の雫達で 枯れそうな心を 潤わせてあげよう
凛として未来に向かい立ち ずっと ずっと 歩き続ける 立ち止まらずに
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