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静物
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| 作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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酸素が支配する青い空を 神様がペンキで塗りたくる
鳥が一羽ずつ 飛び立った 脈拍に似たリズムで
壊れた心が微笑んだんだよ 何度も僕らは見てきたよ
声が浮かんでく 譜面のおたまじゃくし踏みつけて
ハロー、ジャムに漬けた誰かの言葉
ハロー、枝をするりと抜けてく飛行船
僕ら 白いオモチャ屋の目の前で
だから 汚れた二人は とても簡単な
ハロー、シーツの上で広げた腕が
ハロー、こんな風に夢を見たいと言った
きっと クジラの胃の中は温かいよ
そっと 汚れた二人は とても簡単な 約束を
とても優しくて柔らかい
効果のないおまじないを唱えたら
それに意味なんかなくても
たったそれだけで
僕らは 生きていけるんだ
ハロー、炭酸に沈む甘い秘密
ハロー、浮かぶ気泡の中のアルファベット
僕ら 名前になるように繋いで
だから 汚れた二人は とても簡単な
ハロー、風邪をひいた君の人形
ハロー、陽に染まるオレンジの視界も
きっと 何かのヒントが隠れてて
そっと 汚れた二人は とても簡単な
約束をしたんだ
小さいピアノと流行病で 忘れてたことを思い出す
街をサーカス団 飲み込んだ 喪失をした人たち
笑顔のままで消えていくよ もう誰も恨まないよ
足を踏み外す 彼女はわざと花壇に身を投げた
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