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プラネタリウム
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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「さよなら」
譫言みたく 呟いて
宇宙で 一人ぼっちの星
赤く眩しい手の届かない光
ずっと見てる
眠くなるまで
このまま夜が明けてくのは
なんだかもったいないから
名前のない動物みたく鳴いて
不確かな優しさに嘘ついた
聞こえた懐かしい声
頭のなか反響して
世界に 取り残された僕
とても悲しい記憶でも
捨てられなくて
手を伸ばす
眠くなるまで
今でも部屋に積もってるのは
寂しいだけの心の塵だから
エーテルのような雨粒に濡れて
不確かな優しさを抱きしめた
いつか信じていたことも
そんなプラネタリー
消えてしまう いつか
忘れないで どうか
僕が欲しかったものは
そんなプラネタリー
もう見えない星だ
もう届かないよな
「さよなら」
譫言みたく呟いて
宇宙で 一人ぼっちの星
赤く眩しい手の届かない光
ずっと見てた
今は眠りのなか
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