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遠い恋
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作詞 夢視 柊 |
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貴方のことを考えるとき
胸の中に広がるのは
幸福感
そして少しの、不安で
二人を繋ぐ赤い糸は
私には見えないから分からないけど
貴方に貰った指輪を確かめるたびに
繋がっていると安心できるけど
貴方が居ないって凄く淋しいこと
電話やメールじゃこの虚無はおさまりきらない
今日も独り冷たいベッドに身を埋めて
温い 温い
涙を流す
貴方のその優しい抱擁に身を任せて
その腕の中で眸を閉じるとき
私の髪を撫でるその華奢な手のひらの
感触を思い出したとき
幸せな気持ちのほんの少しの隙間に
貴方を失うという恐怖が渦巻いて黒く滲む
今日も独り冷たい手温めながら
この場に居ない
貴方を想う
貴方を知ったその日から胸が騒いで
まるで麻薬のように貴方に溺れていってしまう
今日も独り貴方に会えないと呟いて
誰にも拭われぬ
涙を流す
貴方が居ないって凄く淋しいこと
電話やメールじゃこの虚無はおさまりきらない
今日も独り冷たいベッドに身を埋めながら
温い 温い
涙を流す
…早く帰ってきて。
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