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さよならの先に
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作詞 ヒナ |
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冷たい風があなたの髪をそっと撫でてゆく
繋いだ掌 重なる鼓動
もう意味のないものとわかってるけど
少しずつずれていくのがわかったような気がした
高まる不安を抑えられなくて
一人泣いていた夜
それでもまだ頑張れると
言い聞かせて作った笑顔の自分
あなたの言葉があなたの姿が
私をゆっくり引き離していく
あの日の悲しみや苦しみや辛さ
全部耐えてでも手に入れたくて
いつまでも縮まることのない距離も
私は無邪気を装い歩くの
あなたの気持ちも私の心も
本当はもうわかっていた
さよならを告げたくなると
あなたの笑顔を思い出す
もう見れないとわかっているのに
あと一歩踏み出せないまま
全ての答えを出せないのに
泣きごとばかりの私がいたの
ねぇ、最後に一つだけ
疲れていたのは私なのかそれとも…
いつまでも消えることのない恋と
そう信じていたの、信じていた
だから抱きしめてだからキスをした
あの日のあなたはもう見えない
もう二度と歩くことのない
帰り道が浮かんでは消える
あの日の悲しみや苦しみや辛さ
全部耐えてでも手に入れたくて
いつまでも縮まることのない距離も
もう二度と二人で歩くことはない
さよならの先に今行くから
煌めく未来を探すために
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