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野良猫
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作詞 美卯 |
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今日もこの人生(みち)を歩き続ける
だってアタシはもう野良猫だから
誰もアタシを縛れないし
留める事など出来はしないのよ
何処も全てが誰もの縄張り
支配領域定めてほくそ笑んでる
喉を鳴らしてご機嫌取りに必死
命には背かず掌はついたまま
さよなら 御主人
決別の時が来たのよ
アタシはもう気ままな野良猫
後悔なんて微塵も感じてないわ
得たのはアタシの新しい生きる路
塞ぐ者は誰であろうと赦さない
何処に行っても誰もが飼い猫
裏切り者は疎外されても誇らしく歩くの
アタシはクレイジー
周りがクレイジー
自由は麻薬
麻薬は依存
愚かな主張に共通するのは哀れみの感情だけ
別れた生き方
もう好きなようにすれば良い
喉が息苦しくて窮屈な感覚
所有物だと言って勝ち誇った
勝者みたいな笑みに唾を吐きかけた
さよなら 過去(むかし)のアタシ
現代のアタシに出逢ってしまったの
アタシはもう自由な野良猫
誰の証明も必要要らない
自分で誇って生きていくから
仕付けを強調されたって
忠誠心も愛情も持ち合わせてなんかないのよ
餌付けされて依存した生活に爪をたてた
今日も一人でこの人生(みち)を歩き続けるの
だってアタシはもう野良猫だから
誰もアタシを縛れないし
留める事など出来はしないのよ
自らの選ぶ理由のまま生き続けていく
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