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学校
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作詞 アゲハ |
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朝早く起きるのが苦手だった
電車に飛び乗り バスに乗って
バスを降りたら あの坂が待ってる
長い長い坂道
長い長い10分
坂道は嫌いだった
平凡だった 退屈だった
繰り返される日々が嫌いだった
だけど気づかされた
そんな毎日が かけがえのない毎日だったと
残された時間<トキ>が 今までを輝かせた
授業中居眠りするのが得意だった
考えた寝方 メールの送信
机の落書き 鳴り響くチャイム
暑い夏のグランド
寒い冬の体育館
運動は苦手だった
何も考えず 楽しいことを
毎日毎日探していた
だけど結局
仲間が居るだけで 馬鹿みたいに笑ってた
こんな日々が 永久に続くと思ってた
別々の道 離れてく仲間
過ぎ去った時間<トキ>は こんなにも早く
もう1度と願う私
戻れないから愛おしく
過ぎ行くから輝かしい
長い長い坂道
嫌いだった坂道
足早に登っていた
早く終われと思っていた
いつもより早く起きてみた
白い息を吐きながら 坂の前に立っている
今日はゆっくり登ってみる
長い長い坂道
まだ 終わらないで
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