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君を待つ
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作詞 Lu-C |
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月は
満ちている途中
まだ足りないよ…
君の鬣みたいな
前髪を思い出しては
笑う
ほどけてしまう
指切りなんてしなかった
だけど窓の錠は
外しておくからね
私の声が埋もれてしまう前に
ちゃんと そっと すくって
掛け違えてるボタンなんて
引き千切って脱がして
夜は涙するには長いから
愛を語りあいましょう
できるだけ 赤裸々に
星と星をつないでも
君の姿は見えない
橙が焼けたような目
細めて煙草を吸う
小さなクセ
忘れていないよね
君のカップも歯ブラシも
お気に入りのレコードも
まだ置いてあるよ
気が遠くなるほどの朝を越えて
私を迎えにきて
夜に咲く花はここにいて
濡れながら待っているの
太陽に似た逞しさで
私を愛して
できるだけ 赤裸々に
私を満たして
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