|
|
|
幸せな時間
|
作詞 £π |
|
遠い声で 一生懸命 君は何かを訴えている
耳を澄ましても その声は 拾えない
悪戯やバカな話をしてる合間に 見えた悲哀の顔
流し続けしまったことを後悔して 謝り続けた
幸せな時間はいつも 何よりも早く過ぎ行く
不公平だと 声を荒げたんだ ついさっきも
目を閉じて会った君に 抱き締められても空しい
少し強く 肩を覆った手に 触れれない
そして 今日が始まる
口癖のように 私の名前を呼ばれるのが嬉しい
すがり付こうと 寄り添ったら 一人に気づく
何枚も撮った写真を胸におこして あふれ出てくる涙
空の気持ちに彩られながら流れて アスファルトにしみる
幸せな時間はときに とてつもない哀しみを生む
だから全て このまま止まればいいと 願うんだ
いつかは色褪せてゆく 気持ちと知ってるから淋しい
変わらないでと 力強く握っても なくなる
そうして 明日がやってくる
誰もが永遠を疑わずに 信じ続ける 幻想の世界
それが本当だと思い続ければ
きっと 誰からも侵されない 真実の世界になる
幸せな時間はいつも 愛しさで溢れかえる
キラキラと暖かい光の粒が 見えたんだ
この先に君はいない だけど行かないといけない
そんな悲しみを 景色に焼き付けながら 歩き出す
そして 明日が始まる
|
|
|