|
 |
|
約束の地
|
| 作詞 ４−４＝３ |
|
「それじゃ、また」と僕に 遠く旅立つ君が言った
それはまるで少し 昼寝をする言い方だった
笑顔を絶やさず進んでいく 君だけど
握った拳は主人をかばっている
これから先の自分を守る為
鞄に詰めた切符と共に行く
昔 偉人が未開の島を求めて行ったように
地図にないその場所へ どこまでも目指し出す
前に出した君の足音に 後悔はない
終わり無く語ってた あの丘で待っているよ
いつまでもずっと
君と僕の約束の地で
ここの景色に不満はないけれど
いつしか それが大きな不安になる
硝子に映った未完成な自分見て
あの日へもう一度行こうと 決めたみたい
描き続けてた一枚の絵を 書き直していくように
地図にないその場所を 見つけたら教えてよ
まだ他の誰にも知られていない 君だけの場所
楽園か荒野かは それは君の腕次第
けど僕はずっと
何も変わらず君を信じている
水平線と青い大空の境目にある 君のその答え
熱い芯を持つ者だけが そこにたどり着ける
地図にないその場所へ どこまでも目指し出す
前に出した君の足音に 後悔はない
終わり無く語ってた あの丘で待っているよ
いつまでもずっと
君と僕の約束の地で
「いつか、また」と君に 目と目を合わして僕が言った
それはまるで小指を 結ぶような言い方だった
|
|
|
