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陽の当たる偶然
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作詞 テンテン |
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偶然足を止めた
何も無い道の真ん中
溢れる人込みに紛れて
見つけた君の姿
息を呑んで雨は上がって
止まったのか乱れたのか
わからない鼓動を押さえた
視界が君だけを映す
声にならずにとまどいが漏れる
こんな時があったらと
考えてたこともあった・・・はず
なのに何も浮かばない
どうしよう
背を向けて携帯を手にする
不自然な演技が始まる
゛どうか僕に気づいて″
君のことは忘れたはずなのに
懐かしい声が近くなる
重なる笑い声にホッとしてる
僕の横通り過ぎてく
君の背中をただ見送る
繋がっていない携帯を
そっと閉じた
元気なんだね 良かった
遠くからあなたを見つけてから
友達の声が耳に入らない
誰かと待ち合わせなのかな?
あなたのことは忘れたはずなのに
あの頃と違う携帯の横を
息を張り詰めて通り過ぎる
ケンカ別れしたわけじゃないけど
やっぱり声掛けられなかった
だけど元気そうだね 良かった
太陽が優しく切ない
奇跡を偶然に照らしてた
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