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空に手が届くなら
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作詞 明人 |
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もしも空に手が届くなら
飛んでいった あの子の風船を取ってあげられるのに
縁日の祭りで ひときわ目立っていた赤い風船
飛んでいったときも みんなそれを見ていた
それは
滑るように
落ちるように
生きているかのように
太陽目指して 逃げていった
みんなが 風船を見てる中
僕だけ 悲しそうな少女を見てた
無表情で でも寂しげな
少女を 見ていた
無表情で 見ていた
嗚呼
淡い恋ゴコロよ
もう一度僕のほうへ
滑る様に 僕の手から逃げた
一途な ココロ
手を伸ばしたって届きはしない
嗚呼
切な雪たちよ
もう一度僕のほうへ
雪の降る日に 去っていった
黒髪の 彼女
呼んだって帰ってはこない
もしも空に手が届くなら
もう一度僕のほうへ
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