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さえずり
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| 作詞 少年アリス |
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「え？ 今、何処かって？
若葉台駅を急行列車で通過したとこだけど？
あ。今、言った通り電車に乗ってるから。
そう、ごめん。またかけ直すね。じゃあ後で」
車窓が横切る公園で 走って跳ねて笑う子供達
懐かしさに目が眩む どうせ俺にはない昔話だけど
改札を出て 早速 電話しようとしたら
バッドタイミング 母さんからコーリング
寒空へ息を放つ
淡い煙 中空に至る前にフェードアウトしていく
そうしたあらゆる塵みたようなロマンスが
今日（こんにち） 自分を生かしてくれているのだと
謙虚を演じ 浮つきながら帰ってった
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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