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Piece of memory
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作詞 愛結癒詠 |
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遠い記憶の中で色褪せないまま
また今日もあの日のままのキミに出会った
笑いかけてもどれだけ近づいても
埋められない距離にまた今日も気づかされる
あの日のままのキミはあの日のまま
また今日も涙している
そばにいても涙を拭うことすらできない
ずっと消えないまま今日も記憶のどこかで
色褪せることなくあり続けている
『あの日そばにいたかった』だけど
それはボクのワガママでしかなかった
初めて味わった恋の味
苦すぎて幼すぎるボクには飲み込めなかった
時が経つにつれ忘れ行く記憶へとなって
時が経つにつれ忘れたくない記憶になった
鍵をかけて探さないように
遠くへ遠くへしまっていた
普段の暮らしではもうどうでもよくなっていても
新しい恋をしてもこの記憶は消えず
ずっと遠くへしまわれたままになっている
時が戻せるのならあの日へ行って
あの日のキミに謝りたいだけ…
そんな都合のいいことはできないから
せめてあの日のキミは
今頃幸せになっていると考えている
でもまた今日も夢を見ると
またあの日のままのキミがいる
今のボクに一体何がしてあげられる?
答えなんてないよ
だから勝手にこう考えている
あの日の出会いは無駄なものじゃなかった
あの日の過ちは二度としないように
後ろを見ないように今日を歩くんだって
だから今日もまた
あの日のままのキミで居てくれるんだね
どれだけの出会いと別れを繰り返しても
どれだけの時が流れても
永遠の終わりが訪れるまでは
この記憶は消えないだろうと思うことにした
今日もまたあの日のままのキミがいる
遠く遠い記憶の片隅に
幼い頃のあの日のままの記憶として…
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