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108の煩悩
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作詞 もやしっこ |
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ひとつ ふたつ みっつ よっつ
数えれば数えるほど
君にしたこと増えてくよ
いつつ むっつ ななつ やっつ
それら全てが
僕のためだったって
知ってたよ
なにをやったってさ
全然うまくできないんだ
君のために
やってあげたいこと
たくさんあるのに
うまくできない
だってさ
それら全ての優しさは
最終的に返ってくること
知っててさ
はなから僕は君から
返してもらうつもりだったから
君がくれたたくさんの優しさは
返さないのにね
君の優しさを全部うばって
空っぽになった君にまた
利子付きの優しさをあげるよ
そんなことしたら
君がいっぱいいっぱいになってしまって
泣いてしまうの
誰にだって分かるのに
ひとつ ふたつ みっつ よっつ
もう全部返さなくていいよ
いつつ むっつ ななつ やっつ
返し忘れて
心の奥に隠したものを
僕と会わなくなったとき
探し出して
ここのつ とおつ
優しさも108を超えたら
もう計算しなくてもいいのかな
109個目からの優しさは
君のために
うまく使えそうな気がするよ
そしたら きっと
利子なんてつけて
押し付けなくたってさ
君が創ったオリジナルの優しさを
僕は笑って受け取れるから
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