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ばいばい
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作詞 みん♭+*。 |
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授業中 窓際の席
変わらぬ空を見つめては
涙こぼれぬよう
瞬きさえ必死にこらえた
一粒大きな涙落ちては
あくびしたフリしてみたり
諦めるなんて
何度言った事だろう
忘れたなんて
何度思い込ませた事だろう
僕から離れていく君を見ては
これでよかったんだ と受け入れた
つもりではいたんだ
でも僕の全ては君を覚えすぎていた
君の声が聞こえては
何気なく後ろ姿を見つめた
君の笑顔に気付いては
隅に隠れて隙間から覗いた
悩んでは後悔ばかり
思い返しては色褪せない日々
そのうちに僕は
涙を流さなくなりました
笑顔取り戻せなくなりました
大丈夫?なんて聞かれては答えた
「余裕だよ」の一言
皆気付いていただろう
余裕なんてないくせに...
でも僕にはこれが精一杯の強がりだった
弱い、弱い僕の
精一杯の強がりだった
強がっている弱い僕
後悔してはつけた傷
1番痛かったのは心なんです
きっと一年前の僕が
泣いているんだろうな
どうして進まないの?
どうして頑張れないの?
どうして‥って
今の自分を責めてくるんだ
ある日見返した日記
一年前から忘れぬよう残し続けた日々
君のコトばかり書かれていて
僕は思わず笑ってしまった
残った悲しさと寂しさ
大好きな人へ
ばいばい
何度目のばいばいだろう
ごめんね
ありがとう
でも本当にばいばい
輝いていた君
恋しくて愛しくて
だからこそ
君のために
なんてありふれた言葉
ただ逃げてるだけ
分かってる
分かってるからこそ
ちゃんとばいばいしてみせる
これが最後の
ばいばい
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