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キズアト
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作詞 春月 |
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昨夜貴方の夢を見ました 私は何処かに靴を忘れて
重たい荷物抱えながら 裸足で貴方追いかけました
何度も転び何度も立ち上がり 動かぬ体で走っていました
貴方は一度も振り返りもせずに 愛しい背中は遠ざかるばかりで
自分に嘘はつけないよね 今でもこんなに愛してる
貴方を忘れてしまうことを“傷が癒える”と呼ぶのなら
私はキズアトだらけの心で 哀しい記憶を抱いていたい
また貴方の夢を見ました 私は貴方に想いを伝えて
あの頃のまま笑った貴方は 突然姿を消しました
必死に走り痛みにうずくまり 怪我した心で探していました
貴方は何処にも姿はなくて 知らない背中が並ぶばかりで
記憶に嘘はつけないね 涙もないほど愛してた
あんなに愛した貴方のことを 忘れてしまうくらいなら
キズアトから血が滲んだとしても 貴方を夢で抱いていたい
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