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優しい色
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作詞 智志 |
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毎日通って塗り替えた 固くなったパレットに
涙で溶かして 優しい色 光に透かす
暗い地面に拾った ビニールの筒につめて
君の瞳と比べるけど どこか違う
黒ずんで 泥みたいに 僕の目から流れてしまった
もっときれいに 空をしぼって入れてみたいなぁ
しあげに一滴入れて
道を飾る白い街灯 隅には朱い夕日が
君を通して 優しい色 僕に当たる
夢をみて ずっとこのままで 服に飛び散った
でも苦しくて なじまないよ あめ玉落としたら
少しは染み出すよね
もう眠くて 霞んで見える いくらでも変えられる
もっときれいに 君の瞳も 溢れる僕の色も
うつわの中で描き回す
風が吹いて 草みたいに 二人で揺れて覗いてた
優しい色 明日の色 君の手に一つのせる
向こうに貼り付けて 残りは口にして
もう少し加えててもいいかな?
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