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風船
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作詞 蛙かえる |
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今でも焼きつく 遠い日の空
突き抜けてしまえば そこに見えるのは風船
青く光るのはただの濁り空
あたしが見たいのはこんなんじゃない
いつか見た恋愛小説みたいに
波乱万丈じゃなくていい
あたしは普通がをひたすら願う
空に飛んでいった風船は もうきっと戻らない
追いかけても見えなくなる 一昨日のキミみたいに
一度手を離せば戻らない風船みたいに
あたしは手首に紐を結びつける
だってキミはもう戻らないでしょ?
あたしも風船に慣れたらいいのに
キミについていけるのは風船だけ
まるで追いかけてるのはあたしだけ
あたし達の風船
何処まで登っていくのかな 逢いたいよ
明後日の空みたいにあたしは風船を飛ばした
手放した風船は戻ってこないけど
歩いていけばもう一個貰えるよね
我侭だけど こんどは手放さないよ
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